ウマラボ 理論とフィーリングのケイバ研究

【予想】悪い馬場での勝負 天皇賞

大雨の影響で土曜の東京は芝も不良でした。日曜は多少回復するかもしれませんが、重馬場は避けられそうもありません。パワー勝負的な感じになり、同様の傾向のあった宝塚記念の好走馬中心となるのでしょうか?

スピードで劣るメイショウサムソンには重馬場はプラスです。良馬場であれば厳しいと思っていましたが、馬場が悪化した状態ならば先行力と勝負根性が活きてくるのではないでしょうか?春秋と天皇賞を制覇するとするとスペシャルウィーク以来ということですが、そのチャンスは十分です。

アドマイヤムーンも悪くはないと思います。基本的には軽すぎる馬場は苦手なタイプですので、良馬場で1分58秒台の決着となるよりはましだと思います。どういう展開になっても、実力的に3着ぐらいにはなんとか持ってきてしまうと思います。この状況で切るのは難しいです。

ポップロックも良の2000mでは厳しいと思っていましたが、恵みの雨ではないでしょうか。まあこちらは頭までは難しいでしょうが、そこそこは走るのではないかと思っています。

ダイワメジャーは馬場悪化はよくないでしょう。能力の低下で良でも苦しいでしょうから、今回は軽視です。

前走で炸裂したチョウサンですが、速い上がりが身上であるだけに、良馬場であれば軸として期待しておりましたが、今回は重馬場ということで難しいかと思います。いい馬だと思いますので、残念です。

穴として悪い馬場で圧勝経験のあるシャドウゲイト。なぜか今回走りそうな気がするデルタブルースを抑えたいです。

軸:
メイショウサムソン

推奨馬:
ポップロック
アドマイヤムーン
シャドウゲイト
デルタブルース

迷って消した馬:
チョウサン


【予想】混戦 スワンS

雨模様です。スプリンターズSの時のように重馬場でしょうか。それともなんとか持つでしょうか。アストンマーチャンは逃げ切れるでしょうか。

良馬場だろうが、重馬場だろうが逃げ切れないでしょう。おそらくアストンマーチャンはもう1200m専門です。こういう馬はそれ以外の距離以外では走れなくなるので、今回も逃げるのでしょうが、逃げ切るというのは考えづらいです。ここではなく京阪杯を使うべきではないでしょうか?

キングストレイルだと思います。1200mで大外の前走も相当の距離損がありながら、4着まで差してきました。今回はもう少し追走が楽になるでしょうし、差し脚をもう少し伸ばせるのではないでしょうか。

マイネルスケルツィなどの先行馬も怖いですが、展開的には他にも差し馬中心だと思います。差し馬中心に選びますが、スイープトウショウは消しで行きます。

どちらにしろ混戦です。

軸:
キングストレイル

推奨馬:
ジョリーダンス
ブラックバースピン
スーパーホーネット
ペールギュント

迷って消した馬:
ローエングリン


【予想】軸は固そう 武蔵野S

軸はワイルドワンダーで仕方ないです。メイショウトウコンに完勝しているようにダート界のトップレベルを形成する1頭です。このレベルの馬は今回の出走馬にはいません。ただ他の馬は差がそれほどなく、どれを選ぶか迷います。

トーセンブライトは前走鮮やかでしたが、マイルでは好成績がありません。シーキングザベストは冬の時点でピークを過ぎた感があり、ここで復活は考えにくいです。南部杯で3着したカフェオリンポスはこのメンバーならまあ悪くはないですが、前走スローで早めに動いて有利な流れでもワイルドワンダーに0.6秒も離されているので厳しいと思います。

期待したいのは府中のマイルを得意としているイブロンとビッググラスです。アルドラゴンの一変にも期待してみたいと思っています。フィールドルージュも特に消す要素がないので、抑える必要があるでしょう。河北で人気落ちますが特に妙味がなさそうなロングプライドは軽視で行きます。

軸:
ワイルドワンダー

推奨馬:
イブロン
ビッググラス
アルドラゴン
フィールドルージュ

迷って消した馬:
ロングプライド


【反省】富士S 菊花賞

先週の2レースも大枠では予想の範囲内におさまりました。富士S3着のトウショウカレッジはよく買っている馬なのですが、今回はずしてしまったところ走られたというよくあるパターンでした。

富士S:
レース展開的には予想よりは前半が速め、上がり勝負というよりはうまく立ち回ったもの勝ちみたいなところがありました。正直マイネルシーガルが勝つとは思っていませんでした。上がり勝負では分が悪いと思っていました。展開も向きましたし、内々でうまく乗れたのが勝因でしょうか。マイケルバローズは前目の位置取りでうまく走りました。後方からでは難しかったでしょう。エアシェイディはダントツの33.4で上がっていますが4着に敗れました。展開も向きませんでしたが、もはや通用しなくなっているかもしれません。今までも休み明けから走っているように叩いていいということもないので、このままずるずるといってしまうでしょう。シンボリグランについてはよく分かりません。

菊花賞:
ホクトスルタンは思ったより楽には行けず、入りが若干速めのペースになりましたが、まあ力は出し切ったでしょう。当日のそれ以前のレースで逃げ馬が苦戦していたので、馬場的な影響もあったかもしれません。アルナスラインは期待通りいい競馬でした。ロックドゥカンブもあの位置からよく来たと思います。初めてもまれる競馬をしたと思いますが、いい経験になったのではないでしょうか。府中より中山の方がいいと思いますので、今後順調であれば有馬あたりで狙ってみたいです。アサクサキングスは早めの動き出しで完勝でした。スロー過ぎないペースも有利に働いたと思いますが、これまで凡走しているのは馬場が悪くてもまれたパターンなので、軽い馬場でもまれずに走れれば結構走るようです。ロングスパートでごちゃつく前に自分から動いてしまう戦法が効果的でしょう。今後も京都はよく合うと思います。

ヴィクトリー、サンツェペリンあたりを切れれば予想としてはいいんですけどね。今後はそのあたりが課題です。


【予想】波乱含み 菊花賞

波乱の匂いがしてなりません。人気はロックドゥカンブ、ドリームジャーニー、ヴィクトリー、アサクサキングス、フサイチホウオーの5頭だと思いますが、いずれにしろ不安要素ありです。

ロックドゥカンブはいい馬だと思いますが、菊花賞という舞台で最大限の力を発揮できるかというと疑問です。そこそこのペースで生きる馬だと思います。スローペースで上がり34秒台がデフォルトの京都長距離は向かないのではないかと思います。なんとなくエアエミネム的な印象を受けます。

ドリームジャーニーもロックドゥカンブ同様スローは苦手です。タイプ的にサクラプレジデントに近いものがあり、勝つときは鮮やかな差し切りですが、上がり時計は驚くに値しないというレースになる傾向があると思います。今回であれば33秒台前半から32秒台の脚を使えないと厳しいのではないでしょうか。

ヴィクトリーの気性が幾分成長したことは前走を見ると分かります。ただ、完全に折り合えるというわけではないし、気性がよくなって同時によさも消えてしまうのではないかと心配しています。春の時点ではよくも悪くも自分中心の競馬が持ち味でしたが、相手や距離を考えての競馬ではこじんまりとしてしまって、好走はできても勝てないのではないかと思います。

アサクサキングスについては悪くはないと思います。軽い馬場が得意ですから、今回も力は出せるでしょう。ただ、個人的な勝手な印象ですが、バランスオブゲーム見たいに休み明けは走るけど、本番では足りない感じではないかなあと思っています。ダービーは2着に走りましたが、あの時は逃げが圧倒的に有利な馬場だったので…。G1を勝つレベルかというと疑問です。

フサイチホウオーは完全に燃え尽き症候群のような感じです。

ここはホクトスルタンに期待です。前走逃げられずに苦しい展開でしたが4着に粘り、今回は逃げられそうなメンバーですので、前回よりも展開が向くのは間違いないです。結構人気になると思いますが、血統的にもジョッキー的にも期待大です。

アルナスラインにも注目しています。クラシック組とは初対戦になりますが、長期休養明けの前走でも古馬トップクラスと差のない競馬をしています。なんといっても長距離のスローペースに強そうです。

あとあるとすれば、皐月賞で叩き戦目に一変したサンツェペリンかなあ。上昇中のデュオトーンもいいんですが、前走レベルだとちょっと厳しいかなあと思います。ほかは特にいませんので、上記5頭のうち、可能性のありそうな3頭を足しておきます。

推奨馬:
ホクトスルタン
アルナスライン
サンツェペリン
ロックドゥカンブ
ヴィクトリー
アサクサキングス


【予想】速く上がったモノ勝ち 富士S

あまり行きたそうな馬もおらず極めてトライアル的なマイル戦になりそうです。ややスローの淡々としたペースで流れて速い脚をもった馬が33秒台でビュッと差しきるようなイメージです。

こういう展開で強い馬はG1やメンバーがそろうレースでは通用しない傾向がありますが、まさにその典型例的なエアシェイディが出走してきました。春に惨敗した2戦についてはレベルが高すぎて途中で止めた感がありましたが、ここまでレベル落ち+決め手勝負ならば持ち味発揮ではないでしょうか。

マイケルバローズも決め手だけのタイプで、スローも府中もプラスです。前走よりは向くのではないでしょうか。同様にトウショウヴォイスも上2頭に比べて実力は落ちますがそれなり向くでしょう。

タイプは違いますが地力ではこの中で1番と思われるシンボリグランもはずせません。ただスローよりも締まったペースのほうがいいでしょうから、頭はないかもしれません。あとはどちらかといえば中山だと思いますが、どんな展開でも立ち回れるマイネルシーガルあたりを。

推奨馬:
エアシェイディ
マイケルバローズ
シンボリグラン
トウショウヴォイス
マイネルシーガル


【反省】府中牝馬S 秋華賞

うーん、イマイチでした。

府中牝馬S:
アサヒライジングはいつもと比べて直線向いたときの手ごたえが悪かったので、危ないかと思いましたが、何とか2着に粘りました。ものすごい手ごたえだったデアリングハートが完勝という感じで、3着に何とかアドマイヤキッス、タイキマドレーヌは5着と、推奨馬はそれなりには走りましたが、デアリング1着はないだろうと思っていたので、馬券的にはよろしくない結果でした。デアリングはいつ走るかわかりませんね。

秋華賞:
1000mの通過は59秒台でしめしめと思っていたところ、1000m-1200mの13.6とかなりスローダウンしたようです。ここでペースを落としておいて、上がり33秒台の脚を使う得意パターンに持ち込んだダイワスカーレットが完勝でした。一度縦長の展開にして、後ろの馬との距離をとっておいてのペースダウン+速い上がり。これで外を回らされる展開では後ろの馬には厳しいです。安勝の好騎乗もありますが、自分以外の前にいる馬とのレベル差がありすぎたので、自在の競馬ができたといのが本当のところではないでしょうか。ハロン13.6という急激なペースダウンを許してしまったほかの馬がふがいないですが、それを読めなかった自分もふがいないです。でもこれは牡馬相手では通用しない戦法だと思います。一応、4着までは推奨馬で決まりました。それでもウオッカには勝って欲しかったです。馬券的には当然ダメでした。