ウマラボ 理論とフィーリングのケイバ研究

【予想】本命不在 スプリンターズS

短距離路線には確固たる中心馬がいません。高松宮記念も別路線からやってきたスズカフェニックスやペールギュントが1,2着でした。今回はそういった春の実績馬が休み明けであったり、夏に力をつけた馬がいたりで混戦です。

まず例年多くの馬が出走するセントウルS組ですが、今年はたったの5頭です。着順的には1,5,9,11,14着と圧勝したサンアディユ以外は狙いづらいです。アイルラヴァゲインは5着で悪くはないですが、何の不利もない理想的なレース展開だったのにもかかわらず、サンアディユには1秒近く離されたわけですから、G1では難しいでしょう。1枠で被されるのもこの馬にはよくないです。

他に夏使われたのはアストンマーチャン、クーヴェルチュール、キングストレイルでです。アストンマーチャンのスピードはすさまじいものがあり、今回は中舘で逃げるのかもしれません。頭まではなくとも見せ場は作るでしょう。クーヴェルチュールは強くなったと思いますが、小回り以外での実績がなく、いきなりG1で力が出せるか疑問です。ただ、調教時計はすさまじいものがありどうでしょうか?キングストレイルはいきなり1200mもどうかと思いますし、また大外なのが気がかりです。同厩のゼンノエルシドも京成杯勝って挑んだスプリンターズSで人気で負けましたし…。

あとはみんな休み明け。馬インフルエンザの影響で帰厩が遅れた馬もいます。休み明けの中では実績的にプリサイスマシーン、コイウタ、ペールギュント、メイショウボーラー、スズカフェニックスあたりでしょうが、さすがにボーラーはないか。ペールギュントも高松宮記念以来短距離路線を使い始めてしまい、新鮮さがかけるのでもう爆走はないでしょう。スズカフェニックスはタイプ的にアドマイヤマックスとかぶり、休み明けで万全でないここでも2,3着はありなのではないかと思っています。プリサイスマシーンはもう8歳で上がり目はないでしょうが、このメンバーならという気もします。内枠なのもよいです。でも頭はないでしょう、これも。コイウタも悪くはないと思いますが、こちらもスプリンターというタイプでもなく、差しが決まってなんぼのものという感じです。

結論としては夏に3戦もしたのが気がかりですが、サンアディユの優位は動かないのではないかと思います。以前はダートの逃げ馬でしたが、最近は先行、差しと自在味がでてきました。軸でいこうとおもいます。他はアストンマーチャン、クーヴェルチュール、スズカフェニックス、プリサイスマシーン、コイウタあたりが圏内だと思います。

とかいたところですが、明日は雨模様らしいです。サンアディユはフレンチデピュティ産駒で馬場悪化は大丈夫でしょうが、アストンマーチャン、クーヴェルチュールあたりには厳しいかもしれません。マーチャンは行き切るしかないでしょうね。差し馬有利でしょう。ローエングリンやアグネスラズベリなんかがあったりして…。

推奨馬:
サンアディユ
スズカフェニックス
コイウタ
プリサイスマシーン
アストンマーチャン


【予想】上がり馬 VS 復活の実績馬 シリウスS

去年のJCD優勝馬アロンダイドが10ヶ月ぶりに復活してきました。調子はそれほどよくなさそうですが、どういう競馬を見せてくれるか楽しみです。一方でドラゴンファイヤーという有望な昇級馬も出走してきていて、かなり人気になりそうです。さて、この2頭、閉塞気味の今年のダート路線に風穴を開けてくれるでしょうか?

ドラゴンファイヤーは追い出してからの伸びが素晴らしいタイプです。前走などクリーンに上手く乗られもう負けたと思う展開だったのに、追い出してから次の瞬間には差し切っていました。父ブライアンズタイムも手伝ってか、かなり大物感があり、2倍を切るような人気ですが、ここも突破してくれるのではないかという期待が持てます。頭で行きたいです。

アロンダイドはどうでしょう?調教内容が悪いようで人気を落としていますが、陣営は「稽古はいつも走らん」と強気です。ただ、本調子ではなくとも相手が弱いです。メイショウトウコン、ブルーコンコルド、サンライズバッカスなどのトップクラスが出走しない一戦で、今年ダートのOP以上を勝った馬は1頭もいません。8割程度の仕上げで十分勝負になると見ました。頭はドラゴンに譲るとしても2,3着には来れるでしょう。またそれくらい走ってもらわないとこれからのダート路線が面白くありません。

あとは同コースで圧勝経験のあるヒーローアンセム。ゆったりと逃げられそうな今回はいいでしょう。調教がよく阪神も得意なラッキーブレイクも加えておきます。

帰厩が遅れたといっているワンダースピード、ツムジカゼは軽視で。

推奨馬:
ドラゴンファイヤー
アロンダイド
ヒーローアンセム
ラッキーブレイク


【反省】オールカマー 神戸新聞杯

先週はフサイチが惨敗したことだけが、唯一の救いでした。理由なき惨敗の後、やる気がなくなったまま休養に入ってしまうのが、よくないのでしょうかね。さすがにダービーで1番人気になるような馬がダービー後続戦するなんてことはないでしょうから、今後も起こるパターンだと思います。

オールカマーは札幌記念組が3着まで独占でした。休み明け馬は全く走らなかったので、明暗がかなりはっきりとあらわれた感じです。休養馬に不安ありが分かっていたので、一番レベルの高い札幌記念組を中心にとれば簡単だったかもしれませんが、そんなことも言っても後の祭りです。それにしてもタマモサポート本命はないよなあ。お粗末様でした。

勝ったマツリダゴッホは自分から動いくレースで騎乗もよかったと思います。ただ、まくり脚質であることを考えると直線が長いのは向かないと思うので、天皇賞では厳しいのではないかと思います。シルクネクサスいつ走るか分かりませんので、困りものですが、今回は積極的な騎乗もよかったです。それでも次はないでしょう。展開はスローでしたが、馬群がかなりばらけていましたので、外からの差し馬もこれました。それが

神戸新聞杯はオールカマーとは反対にかなりペースが上がりました。これは予想外でした。レースの上がりが35秒台ということは、つまり誰もが速い上がりを使えるわけでないという展開です。こんなときに速い上がりをつかえるのがドリームジャーニーなわけでした。朝日杯FSと全く同じ展開です。実際唯一の34秒台(34.5)で上がっています。33秒台が連発する昨今すごく速い上がりというわけではないですが、この展開でこの上がりが使えることが重要なのです。33秒台の馬ではなくハイペース向きの34秒台の馬ということです。。距離が伸びれば伸びるほどペースが落ちる確率が高いので、本番では展開が向かない可能性が高いでしょう。

アサクサキングスはいい軽さがあり休み明けは走れるタイプです。実はヴィクトリーの次にはこちらを推していました。書かなかったですけど。ヴィクトリーはまあ休み明けとしては上々の内容ではないでしょうか。かなり折り合いに苦労していましたが、なんとか3着には粘れました。本番はペースが落ちるのでさらに折り合いがポイントとなりますが、安定はしてきていると思うので、それなりには走れると思います。


【予想】4連勝、皐月賞3着、ダービー惨敗、フサイチ 神戸新聞杯

こうかくとフサイチホウオーはフサイチジャンクと似ています。ホウオーのほうが強いイメージがありますが、ジャンクも去年の今頃まではそれなりに強いイメージがありました。ホウオーはジャンクの後を追うように没落していくのか、それともスター街道を歩むのかここが試金石のレースです。

僕はどちらかというと没落するほうにかけたいと思います。確実に合うと思われたダービーでの惨敗については、精神的な崩壊ではないかと考えています。それまでのパフォーマンスを考えれば普通に走ってくれば、ウオッカとの一騎打ちは間違いなかったはずです。だから、あの負け方は馬に走る気がなくなったということなのだと思います。これはなかなか立て直すのは難しいです。今後能力の100%を発揮できるように戻るには時間がかかるのではないでしょうか。

ヴィクトリーは陣営が気性が成長したといっています。もちろん2000mであれば本命視できますが、2400mで本当に折り合えるのかまだ不安です。まあ本当に折り合えて能力全開であれば勝てるでしょうけど…。

ドリームジャーニーは小回りほうがいいです。阪神の外回りは大抵だれでも速い上がりが使えてしまいますが、この馬は他の馬が上がりがかかるところを自分だけ速い脚を使うというのが得意だと思いますので、あまりあわないのではないかと思います。

というわけであまり買いたい馬がいません。ホクトスルタンは本番で買いたい馬なので、今回は買いません。アサクサキングス、ヒラボクロイヤルあたりもあえて狙いたいとも思えませんし、タスカータソルテはどうかというと特に理由がなく強気に離れません。

それでも軸はヴィクトリーにしようかと思います。なんとか折り合ってください。

推奨馬:
ヴィクトリー


【予想】インフルエンザの影響は? オールカマー

インフルエンザの影響で帰厩が遅れた馬がちらほらいます。目標のレースから逆算して帰厩時期を決めるのでしょうから、調整に狂いが生じているのは間違いないでしょう。それでも東スポのコメント欄では強気な馬がいますがどうでしょうか?

このメンバーならクラシック好走のサンツェペリンが実力的に上手だと思っています。上がりが極端に速くならないコース的にも合うと思いますので、通常であれば本命にします。しかし、帰厩が遅れた点が気がかりです。仕上がりきってなかったスプリングSでは惨敗したように、中途半端な状態では十分走れないのではないでしょうか。まあ、厩舎は仕上がっていると言ってますが…

次はネヴァブションです。冬から春にかけて3連勝してG2まで獲りました。天皇賞ではレース中に骨折したようですが、長距離路線の有力馬と考えていいと思います。ただ、こちらも帰厩遅れ組、そこがネックです。同じく春に活躍したダークメッセージも帰厩して日が浅く、こちらは東スポでも下矢印ですから、狙いづらいです。

順調に使われている組ではマツリダゴッホが人気です。今回と同じコースで行われるAJCCを圧勝しているので、コース的には得意なはずです。ただ、あの時はインティライミが異常なペースで引っ張って、マツリダには上がりのかかる体力勝負的な感じになり、展開が向いたというのは否定できません。今回はそうバリバリの逃げ馬も見当たりませんので、そこまでAJCCの勝ちを評価していいものか疑問もあります。またどうも淡白なところがあり、苦手な流れではがんばろうとしないというか、惨敗する傾向にあるので、今回も展開次第ではないでしょうか。蛯名なのもよくわかりません。

展開としては先週のセントライト記念同様一団の競馬となると思います。それなので外枠の差し馬はばっさりと切ってしまうと、ほぼ残りません。帰厩遅れ組みを本命にするのも難しいですが、マツリダを本命にするのも難しいです。もともと難解なレースですが、インフルエンザの影響がさらに難しくしています。

ここはもう一度タマモサポートに期待することにします。今回はサンツェペリンも無理していかないでしょうから、逃げられるのではないかと思います。やたらと速い上がりは苦手でしょうから、よどみない流れを演出できればありではないでしょうか。

推奨馬:
タマモサポート


【反省】セントライト記念、ローズS、エルムS

先週は人気馬が勝ったせいもありますが、よい予想ができたと思います。今週もこの調子でがんばりたいです。よい予想ができると馬券的にもよいですから。

セントライト記念は思ったよりペースが上がりましたが、その割には一団の競馬となってくれて、ずっと外を回りつづけた馬たちには厳しい展開でした。先行馬と内枠の差し・追い込みが上位入線という結果になりました。何とか権利を獲りたいという気持ちが先手先手を意識させるレースとなったのかもしれません。35秒台の上がりでOKだった点はロックドゥカンブに有利に働きましたが、ゴールデンダリアに迫られたところで、ギュンともうひと伸びしたので、一枚上手だったと思います。ゴールデンは早い脚が封じられたものの2着まで持ってきて実力を見せてくれました。まあこのメンバーならこの2頭が抜けていました。3着のスクリーンヒーローは上がりのかかる展開になったのが、好走の原因になったのは言うまでもないですが、よくがんばりました。3連単ありがとう!本番ではゴールデンは安定味で4,5着あたり。ロックは大物感があり、早めスパートで神戸新聞杯組をどこまで封じられるかが焦点でしょうか。

ローズSはほぼ予想通り。このコースで前にいるダイワが33秒台であがれば、勝てる馬などいません。ベッラレイアも鞍上の力か33.2という断然の自己最速の上がりを使っていますが2着まで。よく走ったほうだと思います。3着も実力をつけたレインダンスでした。ベッラレイアは今回より本番の方が向くと思うので、次回も期待します。

エルムS。マコトスパルビエを甘く見たのが悔やまれますが、イブロン、ロングプライドというあたりも来てますし、フサイチパンドラは惨敗しているので、まあよしとします。このメンバーであればメイショウトウコンが勝つのは当然という感じですが、残念ながら馬券ははずしました。


【予想】意図がわかりません エルムS

フサイチパンドラがここに出走する意味がわかりません。何を狙っているのでしょうか。エリザベス女王杯連覇が秋の目標ではないのかな?ジャパンカップ・ダートも視野にいれているということなのでしょうか。

気分よく走れるかどうかがこの馬が好走するしないのポイントだと思うので、砂が飛んでくるダート替わりはマイナスだと思います。逃げる気なのかもしれませんが、その場合でも前走より厳しい展開になる思うので、気分を害すのではないでしょうか。消してしまっていいと思います。

やはりメイショウトウコンだと思います。小回りでも巻くっていく脚があるので大丈夫です。あとは中団ぐらいで流れに乗っていける馬がいいと思うので、ここではイブロン、ドンクールをあげておきたいと思います。ロングプライドも小回りで爆発的な勝ち方をしているのでありでしょう。ただ、頭まではないのではと思っています。

オリンピアンナイトは小回りが向かなそうなので今回は軽視。マコトスパルビエロも前回のように楽な展開は望めないでしょうから、同様に軽視です。でも3着ぐらいはあるかもしれません。

推奨馬:
メイショウトウコン
イブロン
ドンクール
ロングプライド