ウマラボ 理論とフィーリングのケイバ研究

【予想】阪神1800mとはどういうコース? 毎日杯

昨年末の改装後から突如として現れた阪神1800mですが、上がりがかなり早くなる傾向にあるようです。昨年の12月の開催から11レース実施されていて、未勝利戦、新馬戦を除けばすべてレースの上がりが35秒以下です。3/17の新馬戦でも34.4のレースの上がりが記録されています。

また、大阪城Sの1,2着は昨年11月のカシオペアS(京都)の1,2着と同じです。このカシオペアSもレースの上がりが33.4と早く、勝ったスーパーほーネットはここで33.0の上がりを使って差しきっています。この馬が好走していることからもわかるように、とにかくこのコースで好走するためには高速の上がりが使えることが条件です。

上がりの遅いレースで好走しているニュービギニングやタスカータソルテあたりは厳しいでしょう。ゆきやなぎ賞組みの上がりは早いですが、ニュービギニングが自身最速の上がりで上がって惨敗したすみれSと比べればレースのレベルが格段に落ちるので、重視はできません。ヒラボクロイヤルの3着があるかどうかといったところだと思います。ゆりかもめ賞勝ちのマイネルヘンリーもやや距離不足+復帰の藤田ではあって3着までと見ています。

中心は前走で33秒台を出したクレスコワールド、ナムラマースだと思いますが、コースが違えども同じ上がり勝負の1800mで、1.5秒のタイ差がありこれをみる限りクレスコワールドがかなり上です。あとはブラックオリーブです。早い上がりにもある程度対応できそうですが、ずば抜けて早いとも思えないので、やはりクレスコほどこのレースには適正がないと思います。

ちなみに、良馬場想定で予想しています。天気は下


【予想】バラエティに富んだメンバー構成 日経賞

G1クラスには足りない実績馬、上がり馬、G1勝ちのある牝馬、とりあえずOPクラスでうろうろしている馬などいろんな背景のある馬がそろっていています。勝負になりそうなのが8頭ぐらいいるので、その中からどれを選ぶかが問題です。

まず、安定した軸としてはトウショウナイトです。武士沢が騎乗した2200m以上のG1以外のレースでは5-2-2-2の成績です。前走も1,2着がG1で好走しているようなレースですし、アルゼンチン共和国杯で負かしているアイポッパーが先週阪神大賞典を勝っているように、地味だけれど実力はあります。ただ、絶頂期は過ぎている気がしますし、勝てるかは微妙です。2,3着候補でしょう。
1着候補としては、ネヴァブションをあげたいと思います。前走は距離不足の2000mで勝っているように充実期に入っているし、2戦2勝の中山2500m。2走前には今回と同じ鞍上の北村宏でインパクトのある勝ち方をしています。得意な条件で好レースが期待できます。

同じく中山得意のマツリダゴッホですが、こちらは早めのペースの1800-2000mがベストでしょう。また、このあたりの距離で35秒を切る上がりがなく、スローは苦手なタイプと見ました。今回は間違いなくスローですから、ここでは適正が違うと思います。陣営的には天皇賞に向けて、距離を伸ばしてみたいということなのでしょうが、大阪杯に出たほうがいいと思います。

また、フサイチパンドラが出走してきました。前走りはダートの交流重賞は人気で負けてますが、まあ当然でしょう。以前から能力が高いことはわかっていましたが、福永が乗ってからは安定感も増してきました。スウィープトウショウみたいに牡馬もねじ伏せるほどの強力な持ち味があるかというと微妙ですが、勝てなくても好走可能と見ています。ジャパンCで5着しメイショウサムソンなどにも先着しているように、距離もまったく問題ないはずです。

あとは相手なりに走りそうなインテレット、条件が同コースで好タイム勝ちのアドマイヤタイトルに注意したいです。

トウカイワイルドは切る予定。蛯名のエリモエクスパイヤも切りたいですが、切ると今週も蛯名にやられてしまいそうです。


【反省】ドリームパスポートが負けた理由 阪神大賞典

ドリームパスポート負けてしまいました。他の上位3頭は同じようなものでも、ドリームパスポートだけは格が上だと思っていたのでショックでした。負けた理由はかかっていたからでしょうか?自分はそうとは思えません。

いままでかかっているところを見たことがありませんし、どんな条件でもうまく走るのがこの馬の持ち味のはずです。これは競争意欲の低下だと思います。G1で激闘を繰り返したのがいけなかったのでしょうか。予想するときにもふと思ったのですが(本当です)、有馬記念でダイワメジャーを差せず初じめて複勝圏を外れたことが、この予兆だったのではないでしょうか?もうこのときから競争意欲の低下が始まったと考えていいかもしれません。

このまま行くと本番では勝ちはおろか、3着も危ないのではないと思います。もともとフジキセキ産駒は大勝負で弱い面を見せることが多く、この馬の場合それがいいほうにでて安定していたのだと思いますが、やる気が低下している以上、今後は去年のように安定した成績が残せるかというと微妙だと思います。かといって、ドリームパスポートに毎回勝てる馬が今のG1路線にいるかというと、それもかなり微妙な話なんですけど…

どちらにしろ天皇賞は荒れると思います。


【反省】フェラーリピサとエイシンピーシー スプリングS

上位に予想していたフライングアップル、マイネルシーガルはこの順番できましたが、エイシンピーシーを勝手に東京専門と決め付けてしまい痛い目にあいました。

それにしても蛯名にしてやられます。セントポーリア賞はよいパフォーマンスでしたが、その前の寒竹賞が案外の成績だったので、それでエーシンピーシーは東京向きと決めたのはかなり浅はかでした。あとは、ミスプロ系が今の中山で走っていなかったので、父フサイチペガサスはどうかなと思っておりましたが、来てしまいました。こういう馬の扱いが難しいです。

フェラーリピサは結果的には危険な人気馬でした。結果が出る前からかなり危険なにおいがしていましたので、切るために血統を見たのですが、Toch Gold産駒が意外に芝で好成績だったので、切るに切れませんでした。もし来ていても過剰人気で妙味ないので、こういうタイプは今後は切ることにします。

余談ですが、たまたまフジテレビを見ていたところ(いつもはグリーンチャンネル)、パドック解説の吉田さんがサンツェッペリンを推奨してました。レース後の松岡のコメントでは幾分急仕上げとのことでした。パドック解説ってなんでしょうか。パドック解説を信じて、サンツェッペリンを相手本線にしていたのですが…


【反省】昇級馬の中からホクレレをどう選ぶか フラワーC

善臣が普通に乗ってくれたこともあり、ショウナンタレントが勝ちました。展開的に有利な立場にあり、前走と同じようなレベルのレースですだったわけですから、まあ当然といえます。推奨したクロコレーヌが3着、マイネルーチェが5着とそれなりには走ってくれましたが、2着のホクレレを全く軽視していたので、馬券的には外れました。

僕はほとんど3連単しか買いません。多くの場合、1着に◎○評価の馬、2着にそれプラス▲評価の馬、3着にはそれプラス△を2頭ぐらい買います。もちろん◎○▲が人気馬だと、1着を固定にしたりして点数を絞るし、わからない場合は3着馬を増やすとかしますが、基本的にはこの形です。

この形を崩さず馬券を的中させるとすると、ホクレレを少なくとも3番目の評価にしなくてはなりません。ホクレレを切った理由は前走がダート1600の未勝利勝ちで時計が1分40秒を切れてなかったため低レベルと判断しました。それまで芝で連対をはずさなかった走り+鞍上の好調蛯名を考えれば、全くの軽視というのはおかしいのかもしれませんが、マイネルーチェよりも評価するというのはちょっと難しいです。

マイネルーチェは牡馬クラシックに直結する京成杯に無謀にも出走して、まがりなりにも0.9秒差の7着と健闘しました。スプリングSの予想にも書きましたが、勝ったサンツェッペリン以外の6着までの馬は次のレースではかなりの結果を残しています。ということで「マイネルーチェも!」と考えてしまったわけですが、現実にはダートの未勝利勝ち馬の後塵を拝してしまったわけです。

昇級馬はホクレレ以外にもダ1200m勝ちのイチゴイチエが8着、キャリア1戦で臨んだアルビアン、エゾノタイセツは15,16着と論外な成績でした。ホクレレとこれらの馬の違いはキャリアでした。そして毎回好位からの競馬で堅実に走っていました。今発見しましたが、3走前の未勝利戦では、勝ったショウナンタレントの0.3秒差の2着でした。今回もショウナンタレントとは0.2秒差でしたから、力を出し切ればこんなものということでしょうか。そして毎回力を出し切れるような器用な馬だったということです。昇級馬では今後、「なかなか勝ちきれないまでも、安定して力を出せている」ことと「実力を裏付けるレースがある」ことを絞るときの条件にしたいと思います。あと、やっぱり明け3歳以降の重賞では1戦1勝馬は軽視です。

もし、予想時点でショウナンタレントと未勝利戦で走っていることを知っていたとしても、マイネルーチェより上に評価することはできなかったと思いますが、3着候補にはできたと思います。よく見なければダメですね。そしてクロコレーヌの高橋智が奇跡的な好騎乗をしてもうひとつ上に持ってきてくれていれば…と思いますが、もう終わったことなので、この反省を次に生かします。

なお、僕がレース後に書く文章はレースの回顧というより、どちらかというと馬券の反省なので、これからは【反省】とすることにします。


【予想】ドリームパスポートは勝てるのか? 阪神大賞典

G1戦線で好走を続けたドリームパスポートはここでは実力が一枚上と考えていいと思います。ただ、2着3着が多いように、勝ち味に遅いタイプでもあります。その分どんなレースもこなせてしま器用さがあります。果たして今回は勝てるでしょうか?

ここではドリームパスポートが勝つと予想します。国際G1馬とはいえ、早い上がりには対応できなくなっているデルタブルース、こちらも高速の上がりには対応できなくなっているアイポッパーあたりとは自力が違うと思っています。あとは同じく勝ち味が遅いタイプのトウカイトリックですが、重賞をなかなか勝てないのとG1をなかなかかてないのでは次元が違います。このあたりが主力を形成するようなレースですので、いくら2,3着が多いとはいえドリームの頭は固いでしょう。

2,3着はこの3頭でしょう。もしかしたらファストタテヤマの3着があるかもしれませんが、さすがにそれ以外とはレベルに差がありすぎるでしょう。


【予想】ダート実績馬の芝替わり スプリングS

フライングアップルとマイネルシーガルは安定して実力を出せるので、このレースでも力どおりの走りを見せてくれるのではないかと思います。一応、実績的にフライングを上位にとりたいと思います。

京成杯で負かしたメイショウレガーロが弥生賞4着、アルナスラインがOP勝ち、ダイレクトキャッチがフサイチホウオーと接戦と活躍しているので、サンツェペリンも前走ぐらいはしれば、勝ち負けというところでしょう。

問題はフェラーリピサがどうかということろです。ダートで強いのは分かりましたが、芝ではどうでしょうか?父Touch Gold産駒の日本での成績を見てみると、去年ダートで連対したのは1回だけでしたが、それに比べて芝は5回もあります。芝1600-1800mに限れば8出走機会のうち、5回は3着以内に来ています。むしろ芝向きの血統なのでしょうか。過剰人気なので、買いたくはないです。ただし、走られてもおかしくないという中途半端な予想になります。

穴は難しそうです。ショウワモダンは名前がいいですが、前走のレベルが低すぎます。エーシンピーシーの前走は好内容ですが東京専門のような気がします。スズカライアンは今回もよくて4,5着程度でしょう。シベリアンバードぐらいでしょうか。結局人気馬になってしまいそうです。